社長挨拶
東海アルミ箔株式会社は平成23年11月16日に創立100周年を迎えました。
当社は明治44年に横浜市神奈川区にイギリス製鉛管製造機2基を据付け、ガス会社向け鉛管製造会社「東海鉛管株式会社」として設立されました。その後、大正2年からは茶箱内貼用薄鉛板及び錫箔製造を開始し、大正10年には大蔵省専売局からのたばこ包装用錫箔を受注、昭和5年には現在の社の礎となる国内初の機械式アルミ箔圧延に成功し、以降日本のアルミ箔の発展に貢献してまいりました。
しかしながら、今日までの1世紀は平坦な道のりではありませんでした。第二次世界大戦の横浜大空襲による工場の喪失と再開、高度成長期の競業他社との競争激化、本社工場移転と跡地の再開発、バブル期の弱体化した財務体質の改善など、今振り返りますと波乱万丈の100年でありました。その中で当社が存続できましたのは、数多くのお取引様からのご愛顧、仕入先・外注先など関係会社のご協力、お取引金融機関、株主の皆様のご支援と先輩諸氏並びに従業員のご努力の賜物であり、ここに心から感謝申しあげます。
当社は、平成17年5月に東洋アルミニウム株式会社と業務提携包括契約を締結、平成19年10月には同社の完全子会社となり、東洋アルミグループの製造に特化した物作り会社として新たな一歩を歩み始めました。今後は、日本のアルミ箔加工の草分けとして大正時代より培ってきた「加工の東海」のDNAを東洋アルミグループの中で生かしてまいります。アルミ箔は、食品包材はもとより高齢化社会での医薬品包材、環境に配慮した電気自動車用リチウムイオン電池材料など、その用途は、21世紀も拡大が見込まれます。こうしたビジネスに積極的に取組むことにより東洋アルミとのシナジー効果を発揮し、グループ内での存在感を示すことが次の100年の当社の使命と心得ております。
今後は、次の100年に向け新たな物作り会社として『ものづくりの原点に立ち返り』『直ちに現場に出向き』『直ちに現物を確認して』『直ちにその現実に即した対策を取る』 すなわち『3直3現』を改善の基本とし、全社一丸となって、品質・納期・サービス等お客様のニーズに的確に答えていくと共に、企業の社会的貢献に努めてまいります。
平成23年11月
代表取締役社長 多田 仁
経営理念
私たち東洋アルミグループは、
- 堅実な事業経営を通じて、常にお客様に感動を与え、社会に有用で、且つ環境にやさしい製品及びサービスの提供を目指します。
- 絶えざる技術革新に努め、高い技術力を活かした製品の提供に努めます。
- 活き活きとした自由闊達な企業風土を育み、集団の天才を目指します。
- 社会的責任を自覚し、品格のある企業として社会に貢献します。
会社概況
| 商号 | 東海アルミ箔株式会社 |
|---|---|
| 本社 | 横浜市西区北幸2丁目6番1号 横浜APビル |
| 創立 | 明治44年11月16日 |
| 資本金 | 7億8,059万9,896円 |
(平成23年3月31日現在)
営業内容
- アルミニウム箔の製造・加工・販売
- 加工紙および合成樹脂加工品の製造・販売
- 電気用材料の製造・販売
- エレクトロニクス関連材料の製造・販売
- アルミニウムペーストの販売
- 不動産の賃貸・売買・管理
- 以上に関する一切の業務
役員
| 代表取締役社長 | 多田 仁 |
|---|---|
| 常務取締役 | 宮川 恒司 |
| 取締役 | 菅原 拓三 |
| 取締役 | 辻野 雅佳 |
| 取締役 | 今須 聖雄 |
| 取締役 | 山本 博 |
| 取締役 | 上田 雅通 |
| 取締役 | 山本 政史 |
| 常勤監査役 | 玉井 敏永 |
| 常勤監査役 | 大蔵 純 |
| 監査役 | 山岸 敏夫 |
| 執行役員 | 佐藤 正明 |
| 執行役員 | 石黒 秀雄 |
(平成23年6月21日現在)
あゆみ
| 1911年(明治44年) | 設立(商号:東海鉛管(株)) |
|---|---|
| 1924年(大正13年) | 東京出張所開設 |
| 1930年(昭和 5年) | 機械圧延によるアルミニウム箔の製造に成功(わが国初めて) |
| 1943年(昭和18年) | 商号を東海金属株式会社に変更 |
| 1953年(昭和28年) | JISマーク表示許可工場に指定される |
| 1957年(昭和32年) | 大阪出張所開設 |
| 1972年(昭和47年) | 茅ヶ崎工場建設 |
| 1973年(昭和48年) | 蒲原工場建設 |
| 1984年(昭和59年) | 茅ヶ崎物流センター建設 |
| 1989年(平成元年) | 蒲原工場に加工工場新設 |
| 1990年(平成2年) | 茅ヶ崎工場にGMP工場新設 |
| 1991年(平成3年) | 株式会社トーカイラミテックを吸収合併 商号変更 東海アルミ箔株式会社 |
| 1994年(平成6年) | 東京支店を本社内に移転 |
| 1998年(平成10年) | ISO9001認証取得 |
| 2000年(平成12年) | 本社を現在地に移転 |
| 2002年(平成14年) | 苫小牧工場竣工 |
| 2005年(平成17年) | 東洋アルミニウム(株)と業務提携包括契約締結 |
| 2007年(平成19年) |
日本軽金属(株)を完全親会社とする株式交換契 約締結(5月) ISO14001認証取得(6月) 上場廃止(9月) 日本軽金属(株)の完全子会社に(10月) 東洋アルミニウム(株)の完全子会社に(10月) |
| 2008年(平成20年) |
営業部門を東海東洋アルミ販売(株)へ移管し製造会社に特化(4月) 主要部門にてISO27001認証取得(10月) |
| 2009年(平成21年) | 連結子会社の東海箔加工(株)を吸収合併(4月) |
